2008年活動報告 - 国会・党関連｜衆議院議員小渕優子

小渕

今村先生がおじいちゃん！（驚）見えませんね（笑）

今村

孫を見るとこの子が大きくなった時日本がどうなってるのか考えさせられます。
その度に改めて責任感を感じることができるんですよ。がんばらねば！と！

小渕

私もです！ここ最近地元群馬で高齢者の医療制度について話していると、医療制度も大事だが次世代の支援もしっかりとやってくださいとよく言われるんです。
みなさんも同じ想いなんだとよく感じます。

今村

このかわいいちびちゃんたち見てたら、自分のもの全部あげたいって思うんですよ。（笑）

小渕

それってじじバカっていうんですよ！（笑）という私もよく同じこと思います（笑）
子供を産むまでは自分の世代の事を中心に考えがちだったけど、子供をもって次世代の事もよく考えるようになりました。

今村

今、私のところが４世代なんですよ。
うちの親父とお袋が９２歳と９１歳で元気ですから。

小渕

４世代お元気って幸せですね！！

今村

すごく幸せ者だと思います。
私の父親も小渕総理には大変お世話になってまして、ある日総理官邸に親父を連れて行ったとき、小渕総理がわざわざ会いに来ていただいて大変感激してました。

小渕

今村先生が初当選の時うちの父が派閥の会長でしたよね？

今村

そうです。あと副総裁で選挙対策本部長でもあられました。
あの時の小渕本部長のがんばりで小渕派が第一派閥になったんですよ。

小渕

だから先生の同期生は父に対しての思い入れが深いのかな？
父の葬儀の時、棺を運んでもらった時、今村先生と同期の方たちが多かったのをよく憶えています。
その中でも、特に今村先生は小渕恵三ファンだった事も憶えてますよ。

今村

そうそう！（笑）小渕総理の「富国有徳」を進めておられたら今のようにギスギスした世の中になってなかった。

小渕

時代で言うと、あの時の社会情勢はかなり不安定な時期でしたよね。

今村

そうそう、金融危機の時でいったいどうなるんだとみんな真っ青になってた時代でした。

小渕

山一証券や大手建設会社等が破たんしたりとほんとに大変な時期でしたね。
あの時の父は悲観的な素振りを見せず、まわりには明るく振舞っていましたね。

今村

それを見て、みんな希望を持って乗り切ろうという気持ちに切り替わっていって必死で頑張ったのを憶えています。
最初、小渕内閣の支持率が非常に低くかったんですが・・・

小渕

そうそう！（笑）

今村

しかしだんだん皆さんが総理のお人柄がわかってきて徐々に上がっていきましたね。

小渕

それまでほんとみなさんに助けて頂いて・・・

今村

それは総理の人徳ですよ！だから総理がお亡くなりになられたのは非常に残念です。

小渕

私も政治家になって、今も大変な時代です。
しかしあの時の政治家のがんばりを出せばどんな難局もやり遂げられると思います。

今村

ですね。難しい局面だからこそ知恵出して、結束して、元気を出して行く事が大事だし、リーダーにも求められることでしょう。
幸いにもしっかりとした優子先生がいることだし！

小渕

いやいやいや（笑）

Ｑ・母親になっての感想は？

小渕

正直に言うとこんなに子育てが大変だとは思わなかったです。
特に子育て支援や少子化対策に、これまで取り組んできましたが、まだまだ見えてなかった所があったと感じています。時間も割かれるし体力も消耗しますが母親としてとても幸せに感じています。改めて両親に深く感謝してます。

Ｑ・祖父としての感想は？

今村

かわいいし、甘えて来られるとギュッと抱きしめたくなります。（笑）
あと、自分の娘が母親になって一所懸命に子育てをしている姿を見るとけなげだなと思う。

小渕

見守ってくれる人がいる事は母親としてうれしいですね。

今村

たまに娘に近寄れない時もありますよ。

小渕

母親の強さを見た時ですね！（笑）

今村

少子化対策でよく保育園でお話させて頂く機会があるんですが、先日時間ある時に保育園へ送り迎えをしたんですよ。

小渕

ええ！偉いですね！（笑）

今村

その時に、お父さんお母さんが連れてきてる姿を見たりすると大変だなと思うし、
私自身も保育士さん達のありがたさを改めて感じました。

小渕

そうそう！保育士様様です！！

今村

ほんとにありがたいですよ。

Ｑ・少子化について

小渕

子育ては大変な事なので産み控える気持ちもわかるような気がします。
子供は産みたい、しかしいろんな事を考えてしまう。しかし産みたいと思ってる人に産める環境をつくることが政治の役割。
子供が産まれるとたくさんの人が幸せになれる。それができない国ではだめ。

今村

たしかにたくさんの子供を望んでも、核家族のみで育てることは非常に大変な事。
政治でもっと経済面や精神面等、しっかりとした支援を行っていきたい。
最近たくさんの事を教えてもらっていますよ。

Ｑ・子供の教育で重要な事

今村

明るく元気でたくましい子どもに育つ事！技術の進歩で一人で昔の数人分の仕事をこなせるようになった。

小渕

たくましく育ってほしい事はほんとに思います。一人っ子率が高く兄弟がいないのも珍しくないので、なおさらいろんな人と接して楽しいことやうれしい事などいろんな事を感じ、学んで欲しい。

Ｑ・これからの日本と故郷、どのような国にしていく？

小渕

故郷が元気になってほしい。私は群馬県ですが、山間地域は過疎化や高齢化が進んでます。でも、日本のよさや強さは地方にあると思います。国際化もあって欧米のような市場原理主義が強くなってきてますが、地方にある日本的な良さをもっと大事にしていかなければこの国はばらばらになる。私のような田舎者が言うのもなんですが・・・。

今村

ほんとそうですね。地方の活かし方が大事です。日本経済を地方まで循環させて地方の役割を見出していかなければならない。日本には資源はないが優秀な人材がある！日本は高い技術と優秀な人材で物をつくり富を得るという構図はこれからも続くでしょう。だからこそ地方の伝統ある技術や人材を大事に育てていかなければならない。利益だけを考えていくと地方の大事なものまで失っていくことになる。そういう意味で政治の役割も重要になってくる。あまり言うと抵抗勢力とすぐに言われますけどね。（笑）

小渕

そうそう（笑）

Ｑ・女性の役割、活躍の場

小渕

日本の人口がどんどん減少していく中で、今後ますます女性の労働力や能力が求められる。しかし、社会構造は急激には変わらないので女性のたくましさ、しなやかさに対応できないケースが多いでしょう。
私の世代は、仕事をとるか、結婚や出産をとるか悩んでいるところがある。でも、そうじゃない。今後社会で活躍する優秀な女性がどんどん増えていけるよう、肩の力を抜いて両立できるくらいの環境をつくらなければならないと思っています。

Q・最後に目指せ女性総理！

小渕

なんですかこれ！（笑）

今村

これだけは言いたい。安倍総理にも同じような事を言ったんだけど、小渕総理が志半ばで病に倒れられた。その志を受け継いでしっかりがんばって欲しい。

小渕

いやいやいや・・・

今村

今の若い人たちの不安を解消して、その人たちが元気だしてたくさん子供を産めるよう是非がんばって欲しいね！

小渕

（笑）

今村

私は派閥を出て今、無派閥ですが心の中では小渕派ですよ！（笑）

小渕

父をこれほど慕ってくれてほんとに感謝してます。（笑）

今村

群馬のかかぁ殿下という言葉は、しっかり者で働き者だと言う意味でしょ？

小渕

そうですそうです（笑）

今村

これだけは言いたい。安倍総理にも同じような事を言ったんだけど、小渕総理が志半ばで病に倒れられた。その志を受け継いでしっかりがんばって欲しい。

小渕

なんですかこれ！（笑）

今村

なら国のためにしっかりリーダーを目指して頑張ってください！

小渕

引き続きしっかりと働かせてもらいます！

今村

今日は力強い言葉を頂いてありがとうございました！

小渕

今村先生も是非総理を目指して頑張ってください！

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