小渕優子
小渕優子
トップ
アクセスマップ
ご意見
サイトマップ
自民党
小渕優子 小渕優子
年頭のごあいさつ 活動報告 議事録 プロフィール・経歴 選挙区 ご意見 更新情報 オブログ
小渕優子
年頭のごあいさつ
トップ > 年頭のごあいさつ
明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、希望に満ちた素晴らしい新春をお迎えのことと存じます。
旧年中のご厚情に衷心より厚く御礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、まず第一に、郷土群馬からの福田康夫内閣総理大臣誕生という嬉しいビッグニュースが挙げられます。
新憲法下、昭和三十年の自由民主党結党以来、本県から四人目となる総理総裁の誕生は、本県が保守王国といわれるゆえんであり、 自民党群馬県連の栄光の歴史であると存じます。これもひとえに県民の皆様からの我が党に対する心温まるご支援の賜物に他なりません。
参議院選挙敗北の結果をうけての福田内閣の船出は、衆参それぞれにおいての多数を占める勢力が異なるなかで、 大変に難しい政治運営を強いられておりますが、福田総理のお人柄とリーダーシップ、そしてそれを支える私たちが一丸となってこの局面を打開し、 国民の皆様の視点に立った政治に全力で取り組んでいかなければなりません。
国内問題ではまず行政の面で、一昨年来、年金行政をつかさどる社会保険庁の長年にわたるずさんな管理体制が非難される中、 多くの不祥事が明らかとなり地方にも波及致しました。
年金問題は、まさに老後のよすがとなる国家的な課題であり、公の仕事に携る者は改めて襟を正していかなければと痛感しております。
また、たび重なる食品の表示偽装が明るみになり、製造業者への信用と信頼が失墜し、食の安全への危惧も高まってしまいました。
これらの問題となった事件を検証いたしますと、企業が利潤のみを追求するあまり利己主義に陥ってしまい、 公共性とコンプライアンス(法令遵守)の精神を失ってしまったかのようで残念な思いがしてなりません。
参議院選挙では、都市と地方、大企業と中小零細企業との格差問題が大きな争点となりました。 影の部分にこそ政治の光をあてなければなりません。
日本列島は多くを山地が占め、また多くの島々を抱えています。
豊かな自然の恵みと各分野の有為な人材は、そうしたさまざまな地域から生産され、輩出されてきました。
画一的な価値観は、特色ある地域性や個性あふれる才能の芽を摘んでしまう恐れもあります。
米国のサブプライムローンの影響による株価の低迷や、石油価格の高騰といった国際社会の問題も私たちの生活に大きな影響を及ぼし始めております。
安倍内閣の下、昨年九月まで文部科学大臣政務官として教育行政の第一線に携る機会を頂きました。
また九月には、長男が誕生し、生涯忘れえぬ年となった昨年でございますが、公私共に課せられた責任を痛感し、 現在はもちろん十年先、三十年先にまで、より良い社会が形づくれるよう努力していく所存です。
皆様の暮らしや仕事が安心で充実した年となりますよう頑張ってまいります。
2008年1月1日
小渕優子